残念なお店のお話☆

ぽちこ

2013年04月06日 00:47

明日は久しぶりに、大阪で単身赴任中の旦那が帰って来ます。

旦那が帰って来ると…

美味しいラーメンが食べれます(笑)
美味しいコーヒーが飲めます(笑)


はい、旦那はラーメン&コーヒーが大好きなんです(^^;
雑誌やネットで『お店』を探し、他県でも車を走らせます。


数年前、私たちはコーヒーの美味しいお気に入りのお店を見付けました。
何度か通っているうちに、そのお店がフリーペーパーに掲載され、コーヒーを飲みに行っても並んで待つこともありました。
しばらくして、フリーペーパーの賑わいも落ち着き、私たちは、またゆっくりとコーヒーを楽しみに行く事が出来るようになったのですが…

そんなある日、私と旦那がお店に入ると、店内にはカウンターに男性が一人だけ。どうも、マスターの知り合いらしく、親しげに話をしていました。
私と旦那はコーヒーを頼み、いつものように趣味の雑誌を広げ、ゆっくりとした時間を過ごそうと…

その時、

カウンターのその男の人とマスターが、それまでしていただろう話の続きを始めました。

しかも大きな声で。


『だからさぁ、何様だと思ってんだ!?って言ってやったんだよ!』
『こっちが下手に出てりゃいい気になっちゃってよぉ』
『まぁ腹が立って腹が立って』 云々…

これ、すべてマスターの言葉です。

よほどムカつく事があったんでしょう。
お知り合いなのかお友達なのか、カウンターの男性に思いきりぶちまけていました。話はエスカレートし、声は更に大きくなりました。
いつまでたっても終わらない暴言に、私と旦那はため息。

いつもは、ゆっくりと美味しいコーヒーと静かな時間を楽しむのですが、さすがにこの日は、コーヒーもそこそこに店を出てしまいました。

その後、このお店には行っていません。



人間ですもん、
そりゃ色々とありますし、嬉しい事もあれば、腹の立つこともあって当たり前。
でもね、仮にもそこは店の中。物を販売しているだけの場所ではなく、空間も提供していると思うのです。
人が人の悪口?を言うのを聞くほど嫌な事はありません。個人的な意見を言えば、私は汚い言葉も好きではありません。
自分の心の中で呟く事はあっても、それが人に向けられた時、どうにも聞くに耐えません。



私たちお客には、お店を選ぶ権利がある。嫌だな、と思うお店には行かなきゃいい、それだけの事なんですけどね。

きっと、私たち夫婦だけじゃない、その日だけでなく、同じ空気を感じるお客さんもいるんだろうな、そんな風に思わせるマスターの言動でした。


コーヒーが美味しいだけに、勿体無いな、と、思ってしまいました(*_*)

関連記事